城南病院は、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟と療養病棟の性格の違う3つの病棟になっています。急性期治療から慢性期の療養を経て自宅に復帰できるように、診療所や訪問看護ステーションと連携した在宅支援を大事にして取り組んでいます。また、“いのちの重さはだれでも平等”の立場から差額ベッド料はありません。
経済的な理由で治療が中断している患者さまや高齢で受診が困難になっている方なども増えています。そのために「気になる患者訪問」や家庭訪問など患者さまを中心に置いて安心して療養できる医療をチームでとりくんでいます。組合員さんの班会や疾病の学習会などにも積極的に取り組み、地域とともに健康づくり、まちづくりを行っています。
私たちは、「医療は患者さまと医療従事者の協同の営み」という考えに基づき、患者さまの立場にたった医療を追求してきました。患者さまと医療従事者は対等平等であり、医療はこの土台の上にたち相互の信頼と協力によって成り立つと考えています。
こうした医療を行なうには「平和」であるということが前提です。患者・利用者さまの人権とその人らしさを尊重し、利用者さま・ご家族さまの生活と平和を守る活動に取り組んでいます。
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