・臨床研修2年終了後の1年間は城南病院回復期リハビリテーション病棟で主治医として関わる。その際に一般内科のまとめも行う。検査としては嚥下造影を経験する。
・専門医を目指す場合、その後3年は日本リハビリテーション医学会の定める研修施設で研修を行う。なお、3年のうち2年は全日本民主医療機関連合会に属する事業所、1年は大学病院で研修を行うことが推奨される。研修施設では嚥下内視鏡、神経伝導検査・筋電図検査を経験する。
・研修施設での研修終了後の5年目は城南病院回復期リハビリテーション病棟で専任医として関わる。この1年の間に専門医取得をめざす。
・認定医を目指す場合、城南病院で2年、他事業所で1年研修を行う。その際、日本リハビリテーション医学会の定める研修会に積極的に参加する。
・研修期間を通して、外来・訪問診療等で退院後のフォローアップを行う。
・脳血管疾患・大腿骨頸部骨折の地域連携パスの会議に参加する。
・介護保険制度、障害者自立支援制度、生活保護等の概要につき講義を受け、各種書類を記載する。
・日本リハビリテーション医学会・日本整形外科学会共催の義肢装具等適合判定会に参加し、修了する。
・日本リハビリテーション医学会の主催するFIM講習会に参加し、修了する。
・義肢・各種補装具の処方を行う。
・条件が整えば専門医・認定医試験を受験する。 |